【7-01】(山梨日日新聞社、文と写真・高野芳宏)
ショップ兼工房で、水晶の研磨作業をする大寄智彦さん |
広さは約30平方メートル。リングやアクセサリーなどオリジナルブランドの商品を展示販売。
特製の工具を持ち込み、商品を作る過程を公開する。
大寄さんには、お客さんとじかに接する貴重な場所だ。「どんな商品を求めているか知ることができる。ブランドに反映させている」
市中心街では近年、山梨ジュエリーミュージアムが開館し、県立宝石美術専門学校も移転してきた。大寄さんのほかにも職人がショップ兼工房を出店するなど、「宝石」を核にしたまちづくりが進む。
大寄さんは「今後も店が増えるといい。仲間と一緒に、いつかこの場所から宝飾の流行を発信したい」と夢を語る。
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