Thứ Hai, 13 tháng 7, 2015

「高齢者は地方移住へ」という日本創成会議の提言は、棄民政策。片山善博

 東京都と周辺3県の高齢化で2025年に約13万人分の介護施設が不足するとして、日本創成会議は「高齢者の地方移住」を柱とした提言をまとめた。
政府も地方創生戦略で高齢者の地方移住を後押しする。

以下は、東京圏の急速な高齢化と、処方箋としての地方移住の可能性について元鳥取県知事・片山善博の考え。
NK 2015/6/25

  • 地域の介護は地域でするのが自治でしょ。できないから出て行け、では「棄民」だ。
  • 日本創成会議の提言には、東京圏から地方に高齢者を移住させたいという国のホンネが出てきた。
  • 高齢化対策をギブアップ宣言したのがこの「現代版うば捨て山構想」だ。
  • 人々を現在の生活の場から引きはがすなんて生易しくできるものじゃない。
  • 投資先の重点を従来の公共事業から人に移すべきだ。
  • 東京都は、外国人労働者の受け入れ問題を正面から議論しなさい。
  • 首都圏の介護は首都圏でするのが自治でしょ。それを「もうできません」といって、住民に出て行けというのは「棄民」だ。そんな発想の先進国はない。
  • (創成会議の提言は)どうみても財務省主計局にぎゅっと握られた厚労省の作文。
  • 市民も「官僚が決めた通りで、私たちは何もすることはない」と思わずに、声をあげる。それが民主主義だ。

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