Thứ Hai, 22 tháng 6, 2015

人事が見る大学イメージランキング。京大、筑波、東大、東外大、早稲田

NK2015/6/22、引用編集

 日本経済新聞社と就職・転職支援の日経HRは上場企業の人事担当者に、採用した学生からみた出身大学のイメージ調査を実施した。

「行動力」「対人力」など4つの側面にわけて評価をまとめたところ、総合ランキング首位は独創性に秀でているとされた京都大学だった。

上位20校には関西圏や地方の大学が数多く顔を出し、企業が魅力あると感じる学生は全国に散らばっているといえる。
人事担当者が選考する際には、行動力、対人力に注目していた。


 「企業の人事担当者から見た大学のイメージ調査」でトップに立った京大は4側面のうち「創造力がある」などで評価する「独創性」で首位、「論理的思考ができる」などで構成する「知力・学力」で2位につけた。

 より詳細にみると「着眼点がよい」「個性がある」といった点で他大学をしのいでいる。
「自らの想像力と創造力を発揮できる人を求めている」(通信)企業にとり、同大は魅力的に映る。


■2位に筑波大

 総合2位の筑波大学は「ストレス耐性が高い」などでみる対人力こそ14位だったが、他の3項目はすべてトップ10に入った。
中でも「主体性がある」などを基準にした行動力への評価は高かった。
「友達に流されたり依存したりする学生が多いように感じる」(不動産)との懸念があるだけに、自ら考える姿によい印象を持っているようだ。

 3位の東京大学は「知力・学力」でトップ、独創性も4位と京大と似たような評価だった。
両大学で差が出たのは行動力で、熱意やチャレンジ精神のイメージがいまひとつだったことが響いた。

 関西圏の大学は京大をはじめ大阪大学、神戸大学、京都工芸繊維大学など国公立大が複数ランク入りしたほか、同志社大学、立命館大学、関西外国語大学といった私立大学勢もトップ20に顔を出している。
京都工芸繊維大は独創性、関西外語大は行動力や対人力に対する支持が集まった。

 独創性が高評価を得た北海道大学や信州大学、行動力、独創性が秀でているとされた長岡技術科学大学も上位に並んでおり、優れた人材は地方にも多いといえる。


■着眼点は物足りず

 採用した学生全体の傾向を分析すると、総じて行動力や知力・学力への評価が高く、独創性は低かった。
最も評価の高い「非常にあてはまる」と回答した企業の割合をみると、行動力に関連する「熱意がある」は26.5%、知力・学力の構成要素である「理解力がすぐれている」では27.0%に達した。

 半面、「着眼点がよい」が13.8%にとどまるなど独創性をみる項目はどれも20%未満。
京大のランキングを押し上げた要素だが、学生全体に広げると人事担当者は物足りなさを感じている。

 イメージとは別に、選考時にどんな項目を重視するのかも聞いた。
「非常に重視している」「やや重視している」「あまり重視していない」「ほとんど重視していない」の4つから選んでもらったところ、「非常に」と「やや」を加えた重視派が多かったのは行動力(97.8%)で、対人力(95.8%)、知力・学力(77.2%)、独創性(71.3%)の順だった。

 大学の取り組みに関する質問では、就職支援に熱心な大学だとのイメージが強かったのが金沢工業大学や東京電機大学、大阪市立大学だった。
「就活生が先輩と接する機会を多く設けて」(金融)といった声や「大手企業だけでなく中小企業にも目を向けさせる支援をすべきだ」(機械)との指摘があった。


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