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柳澤伊佐男、2014年11月28日、引用編集
Q1)今回、登録される和紙とは?
A1)岐阜県の「本美濃紙」、埼玉県の「細川紙」、島根県の「石州半紙(せきしゅうばんし)」の3つです。
本美濃紙、細川紙、石州半紙 |
Q2)和紙のよさは、どんな点ですか。
A2)丈夫で長持ちすることです。100年以上前のものもハッキリと残っています。
Q3)和紙は優れた紙なんですね。
A3)奈良の正倉院には、1300年前のものといわれる和紙が残っています。
Q5)昔からの技術といいますが、どのように和紙をつくるのですか。
A5)和紙の原料として、「こうぞ」という植物を使います。
Q6)原料が天然の素材ですので、和紙は優しい感じがしますね。
A6)それが和紙のよさのひとつですが、それだけでは産業として成り立ちません。
ここで手すき和紙が置かれている状況を見てみたいと思います。
おととし(2012年)出荷額は、21億5900万円で、10年前のおよそ半分になっています。
一方、和紙づくりに携わる人の数ですが、おととしが620人余りでした。
高齢化や後継者不足で、この10年間におよそ40%減っています。
50年前と比べると10分の1以下です。
Q9)和紙の新しい可能性、まだありそうですね?
A9)今回の無形文化遺産の登録は、伝統の技術を守る大切さを感じてもらうともに、和紙の振興を図るよい機会になると思います。
そのためにも、和紙に実際に触れてみて、そのよさを再確認してみてはいかがでしょうか。
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浜田市は島根県西部に /* http://www.stylekun.com/nodoguro/ |
川越市には石州浜田とつながりのある方々もいらっしゃいます。
浜田市からは市長などもお見えになります。
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