/* http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/sekai-shusshou.html |
先送りの結果で、日本の人口問題は、今の現状を招いています。
1)
1975年、合計特殊出生率が2を割りました。
2以上となり、はじめて人口が増えます。
以来、40年間、日本の出生率は1.3などとなり、人口は減ったままです。
限界集落はいまや無人集落になっています。
地方には、住宅や保育所がなく、都市部に住むようになってきています。
都市部にも、空き家が目立つようになってきています。
首都圏だけが栄えています。
2)
日本では、過去4回の人口減社会を味わいました。
1. 紀元前の縄文時代。
2. 平安・鎌倉時代。
3. 江戸の後半時代。
4. 今です。
フランスは、他国との戦争で、こりて人口を増やす策を成功しているようです。
日本では、第3子を産めば、1000万円進呈という案もあります。
シングル・マザーも優遇しましょう。
4)
人間は、なまけものです。
楽になると、必ずなまけものになります。
東南アジアも人口減少を招いています。
中国もインドも、ゆたかになるので、どんどん人口は減少するでしょう。
増えているのは、アフリカなどの貧しい国や移民政策をとっているアメリカぐらいです。
人々は、国力などよりも、充実した生活の質を大事にしています。
5)
日本も、5000万ほどになれば、人口ストップとなるでしょう。
ヨーロッパの主要国の人口は、5千万以下が大半です。
◇ ◆ ◇
【ヨーロッパの主要国の人口】2014年。単位:100万
ドイツ 80
イギリス 64
フランス 63
イタリア 59
スペイン 46
ポーランド 38
オランダ 16
ベルギー 11
ギリシャ 11
ポルトガル 10
チェコ 10
ハンガリー 9
スウェーデン 9
デンマーク 5
フィンランド 5
◇ ◆ ◇
合計特殊出生率の推移 国際比較
日本創成会議・人口減少問題検討分科会 「ストップ少子化・地方元気戦略」
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